竪町商店街

竪町から横浜町を歩いてみる。

竪町は、宍道湖畔に寄港する船との商いを行う人々が暮らす静かな町。

ノスタルジックな通りには、履物や、傘屋、金物屋、呉服屋などの専門店が今でも残る。歩いてみると写真を撮りたくなるようなレトロなスポットが所々にみられる。

店先に並ぶ履物は、下駄や、草履が多く、立ち止まると店構えにも目が行く。

夜に淡い光の街灯が灯ると一層タイスリップしたかのように感じる。街灯は、昭和30年~40年頃によく見かけた丸みを帯びた笠に豆電球をつけ街並みを生かすために統一してつけられたものだとか。

路地に入り横浜町へ。

元川村神具店がギャラリーを始められたということで、店先に並ぶ二体の狛犬が出迎えていた。オープンは不定期なようだがぜひ訪れてみたい。

<聖徳太子祭り>

歩行者天国になった商店街の通りにはずらっと屋台が並び家族連れ、中高生などで溢れる。

恒例の「うなぎ釣り」も人気。

船>毎年卒業式のシーズンには近隣の小学校を卒業する児童が集まり白潟天満宮で学業祈願をしたのち天神川から船出の祝いを行っている。

 

<ノスタルジック竪町 手仕事マーケット>

空き店舗を利用したり、店先に出店者が商品を販売するスペースも設け、手作りのものを中心としたマーケットを開催。