ソフト事業補助金活用事業紹介

本棚製作ワークショップ

本棚を作成するワークショップを開催。地域住民に新しくオープンするコミュニティスペースに親しみを持ってもらい、利用しやすい環境を創出する。本棚を製作すると同時に、コミュニティスペースに本棚を設置したら何を置きたいか、参加者同士で活用についても話し合い、さまざまなアイディアが生まれた。新たなコミュニティが生まれ、今後も継続して子どもたちも集まりやすい雰囲気が醸成された。

ワークショップ1回目。夏休みだったこともあり、たくさんの子どもたちが参加。プロの方から技術を学びながら、親子で楽しみ、他の参加者と協力し合い、自分だけの本棚が完成。

ワークショップ2回目。コミュニティスペースに設置するための、マイ本棚を作成。勉強のための本や、趣味の物など、実際の本棚の使い方を話し合った。さまざまな目的を持った方が集まる、楽しい場所となりそう。


松江鼕行列宵宮での「鳥取しゃんしゃん傘踊り」山陰合同イベント

伝統行事の継続と集客強化のため、松江の鼕行列宵宮で鳥取のしゃんしゃん傘踊りを開催し、相互周知を実施した。まずは山陰両県で互いを知ることからはじめ、いずれは全国に山陰の伝統行事として広めていきたい。子ども向けのブース出店もしたことで家族連れの来場者も見られ、子どもたちにも鼕や傘踊りに興味を持ってもらえた。伝統行事の楽しさに触れてもらったことにより、継承・継続に繋がることを期待する。

松江で多くの方に興味を持ってもらえ、傘踊りチームの皆さんは喜んでおられた。鳥取でも、鼕を知ってもらう機会を設けたい。この日は鼕行列の宵宮だが、傘踊りを目的に来られた方々には、ぜひ翌日の鼕行列も観覧いただきたい。

飲食ブールは明るいうちから賑わい、完売する店舗もあった。子ども縁日の出店もあり、広い世代に楽しんでもらえた。


まなびそまるしぇびす

エリア店主の高齢化が進むなか、複合施設SUETUGUがオープンしたことで、次世代経営者との交流が生まれつつある末次町えびす商店街。SUETUGUと連携して、HPやSNSを活用した情報発信を学び、11月の鼕まつりではマルシェを同時開催した。情報発信を学ぶ勉強会を実施し、商店会のInstagramとHPを開設した。マルシェ会場で、HP等を見て来場した方への抽選会を実施し、SNS等を活用した集客効果を検証した。子ども向けイベントや広報活動を強化したことにより、昨年の鼕まつりよりも来場者数が増加。次回イベントに向け情報発信を継続するとともに、どのようにしてInstagram等を見てもらえるかを模索していく。

商店会店主と新しい施設の若手経営者との交流会を実施し、SNSでの効果的な情報発信について学んだ。SNSへ誘導するアクセスカードも作成し、アナログと併用することでSNSの閲覧数増加を狙う。

今回は来場者のうち、アナログ手段の告知とデジタル手段の告知のどちらで知ったか調査したところ、ちょうど半々だった。若いファミリー層も多く、子どもたちにも楽しんでもらえたようだ。紙媒体の告知も継続しつつ、SNSで発信を強化することで、新規来街者の増加を狙う。