天神町商店街

かつて水運の船着き場があり、白潟天満宮の門前町として賑わっていた松江天神町商店街。

隣接していた病院が移転したことや、大型ショッピングセンターができたことにより、空き店舗も徐々に増え高齢化が進んでいた。

高齢者の住みやすい地区というコンセプトを掲げ、毎月25日を「おかげ天神」とし天神町商店街を歩行者天国にして天神市を開催。商店街にある店舗も店前に商品を出し、干物や、花屋、フリーマーケットなども出店しており、現在でも続いている。

古くから続くお茶屋、和菓子屋も集積しており、県外や海外からの観光客が体験できるコースとしても人気の店もある。

空き物件をリノベーションした飲食店などの店舗も徐々に増え始めるなどの動きもある。

 

また、松江天神さん夏祭りは、松江開府400年前からの恒例行事となり、当日は神輿が商店街の通りを練り歩き、出店が多く松江の人口密度が一気に上がる日でもある。