松江新大橋商店街
複数の町堺に位置する商店街。
伊勢宮といわれる山陰一の繁華街でありつつ、寺町・伊勢宮の間の通りに空き店舗が目立っていたが、地域商店街活性化法に基づく認定を受けて平成24 年度にテナントミックス事業を実施。
シャッターに神話のデザインを施し、景観づくりの一環とし目で楽しんでもらえるアート通りに整備した。
統一した外観の飲食店が並び 「昼の賑わいを演出する店」や「女性が立ち寄りたくなる店」を商店街に誘致し、「夜の町伊勢宮」のイメージチェンジを図った。
整備することにより地域のコミュニティーの場として利用されている縁側ぎゃらりーや自家焙煎のコーヒーを出す店が出店し、空き店舗が埋まっていった。
ランチ営業が条件であるチャレンジショップ事業により、昼間の賑わいを取り戻しつつあったが、駅前という立地に関わらずランチタイムでの人の流れは少なく、現在は昼営業の店がほとんどなくなってしまっている。
商店街のお店を中心に発足した伊勢宮界隈元気プロジェクトではテナントミックス事業やデジタルサイネージ設置したほか、ハシゴ酒が楽しめたり、各店が工夫を凝らしたカレーを提供するイベントなども開催した。
新しくなったアーケードの屋根上に、横3m×縦2mのフルカラービジョンのデジタルサイネージを設置。各企業、事業広告のほか、伊勢宮界隈の見どころ紹介やイベント情報を宣伝している。